上野動物園で生まれたパンダ
シャンシャンは2歳に成ったら中国に帰るようです。
帰る?なぜ?
日本で生まれ育っているのに?
それではどうしてシャンシャンは中国に
返還しなくてはならないのかを
書いて参ります。
最後までお付き合いください!
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シャンシャンはなぜ?2歳になったらお別れ?中国に【返還】返すの?
シャンシャンはなぜ
2歳になったら中国に返さなければならないのでしょう?
日本で手塩にかけて出産させ育てたのに
2歳になったら中国に返すの?
WHY?
そこにはある理由がありました。
シャンシャンを中国に返す理由は?
シャンシャンの返還については
ある条約が関係するようです。
1975年に制定された
ワシントン条約によるものだったんです。
【今すでに絶滅する危険性がある生き物】
ジャイアントパンダ・ゴリラ・オラウータンなど・・・
1000種類。
ジャイヤンとパンダは1984年に絶滅危惧種となっています。
商業のための輸出入は禁止される。 学術的な研究のための輸出入などは、輸出国と輸入国の政府が発行する許可書が必要となる。
となっているので売り買いは出来なく
贈呈と言ったことも出来ないようです。
研究のためのレンタルのみという事になりますね。
レンタルですので
シャンシャンの両親
リーリーとシンシンは中国籍。
(あっ!パンダにも国籍があるんです。)
リーリーとシンシンは年間1億円で中国より
レンタルしています。
高っ!
中国籍の両親、もしくは片親の場合は
中国籍の子供になります。
だからシャンシャンは日本で生まれ育っても
中国籍なんです。なんか切ない・・・。
だから2年~4年後には
中国に返さなければならないんです。
ちなみに国籍は10年間が1区切りのようです。
あんなにかわいいシャンシャンと
あと2年後でお別れしなくてはなりません。
そう考えたら早く上野動物園に行かないと
そのうち行けば良いや~。
と思っていたらシャンシャンいないじゃん!
みたいになってしまいます。
是非早めに見に行ってくださいね!
上野動物園のパンダの歴史
1972年 カンカン(康康:オス)、ランラン(蘭蘭:メス) 来日、公開
ランラン(蘭蘭:メス)(~1979)・カンカン(康康:オス)(~1980)
1980 ホァンホァン(歓歓:メス) 来日
1982 フェイフェイ(飛飛:オス) 来日
1985 ホァンホァン チュチュ(初初:オス)を出産
チュチュ(初初:オス)(~1985)
1986 ホァンホァン トントン(童童:メス)を出産
1988 ホァンホァン ユウユウ(悠悠:オス)を出産
1992 リンリン(陵陵:オス) 来日
1992 ユウユウ(悠悠:オス) 中国へ
フェイフェイ(飛飛:オス)(~1994)
ホァンホァン(歓歓:メス)(~1997)
トントン(童童:メス)(~2000)
2003 シュアンシュアン(双双:メス) メキシコより来日
2005 シュアンシュアン メキシコへ
リンリン(陵陵:オス)(~2008)
2011 リーリー(力力:オス)、シンシン(真真:メス) 来日
2012 シンシンが出産 7.5~7.11(オス)
2017.6 シャンシャン(香香:メス)
中国のパンダ外交により
沢山、日本にパンダがやってきています。
最初にきたカンカン・ランランは
贈呈という形でした。
贈呈の場合は贈呈された日本のパンダという事ですね。
日本国籍になる訳ですね。
また
パンダは日本で結構誕生しています。
ただ上野動物園での誕生が久しぶりだったようですね。
ちなみにパンダの寿命は20年らしいですよ。
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まとめ
今回はシャンシャン返還について書いて参りました。
せっかく自然出産で生まれたパンダの赤ちゃんを
中国に返さなければならないのは
切ないですね。
絶滅危惧種ですから仕方ないですね。
是非上野動物園に見に行きたいです。
それでは最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
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あんなに母娘仲良く暮らしているのにどうしても返還しなくてはいけないのですか?
特例というものはないのでしょうか。
あまりにも可哀想です。
親も返せば良い
レンタル料高すぎるしパンダはもういいよ
他にも可愛い動物いるんだからそっちの飼育にお金かけたりしてあげればいい