全国スーパーなどで売られている「京都小川珈琲カフェオレ190ml」に
除草剤に使われる成分【トリフルラリン】が付着していた事が分かったようです!
そのトリフルラリンとはどんな除草剤なのか調べてみました
そして一体なぜ珈琲のパッケージに付着したのか?
そこを考えてみました。
それでは小川珈琲について書いてい参ります!
最後までお付き合いください!
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目次
小川珈琲とは?問題となった商品は?

この度、小川珈琲の「京都小川珈琲カフェオレ190ml」のパッケージ上部【白い部分】に
除草剤成分の【トリフルラリン】が付着していた事が分かり
黄色く変色していたようです。
そこで
全国スーパー等で売られていた2万7千本を回収されてたようです。
コーヒーからは検出されていないようなのでひとまず安心ですね!
では今回名前が出た小川珈琲についてご紹介いたします。
小川珈琲とは?
京都府京都市右京区に本社を置くコーヒーの製造会社。
子会社である小川珈琲クリエイツは、京都市内を中心に直営の喫茶店を多数設置している。
社名 小川珈琲株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 〒615-0802
京都市右京区西京極北庄境町75番地
設立 1957年2月28日
業種 食料品
事業内容 コーヒーの製造および紅茶、コーヒー器具、輸入食品、喫茶材料の卸、販売
代表者 代表取締役社長 小川秀明
資本金 4000万円
売上高 66億円(2013年8月実績)
従業員数 200名(2013年4月現在)
主要子会社 小川珈琲クリエイツ
外部リンク http://www.oc-ogawa.co.jp/
概要
小川秀次が南太平洋のラバウル(パプアニューギニア)へ向かったときに珈琲と出会い、1952年に京都市中京区で創業し、1957年に小川珈琲株式会社を設立した。
1970年、小川珈琲株式会社の直営喫茶店を伏見に開設した。以後、京都を中心に直営喫茶店を次々に開設する。
1974年、直営店および喫茶店12店舗を統括し、株式会社オリバーコーヒーを設立した。1988年に株式会社小川珈琲クリエイツに社名を変更する。
現在はコーヒーの製造および紅茶、コーヒー器具等の卸売、販売を小川珈琲が、直営店、喫茶店およびコーヒーの通信販売を小川珈琲クリエイツが行っている。そして製品開発は両社が共同して行っている。
ブラジルサントス商工会議所が認定した珈琲鑑定士や焙煎士によるマメの品質検査を行い
コーヒー通の中で『古都のコーヒー職人』という高い評価を受けているようです。
社員がマメの買い付け・焙煎・卸・販売まで手掛けているようで
『珈琲職人のコーヒー』を手掛けているようです。
問題となった商品は?

こちらは小川珈琲のホームページ『ニュース』の項目のお詫びと回収コメントです。
『京都小川珈琲カフェオレ190ml』におけるお詫びと製品回収のお願い
平素は、弊社製品に格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。
この度『京都小川珈琲カフェオレ190ml』の一部の製品におきまして、上面部分の包装資材に黄橙色に変色している製品が見つかりました。調査の結果、包材資材に付着している成分は主に除草剤に使用されている成分トリフルラリンと判明いたしました。
トリフルラリンは一般的に家庭菜園などで使用されている除草剤の成分で、毒性は弱いとされています。
コーヒー液からトリフルラリンは検出されませんでしたが、製品の上面部分の包装資材に付着している可能性がございますので、当該製品をお召し上がりにならないようお願い申し上げます。
お客様、お取引先様並びに関係者の皆様には、大変ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
お客様のお手元に当該製品がございましたら、下記に記載致しました賞味期限をご確認の上、大変お手数ですが下記の送付先まで料金着払いで製品のご送付をお願いいたします。
後日、代替対応させて頂きます。
丁寧な対応をされていますね。
除草剤が付着していた事は問題ですが
速やかに丁寧な対応をされていると感じます。
逆に信頼がおけますね。
小川珈琲に付着した除草剤成分【トリフルラリン】とは?

問題の除草剤成分【トリフルラリン】とは何?
除草剤成分のと言われてもよく分かりません。
少し調べてみますね。
【トリフルラリン】・用途
アメリカのイーライリリー社が開発した除草剤で、日本では1966年2月26日に農薬登録を受けた。「トレファノサイド」などの商品名で、野菜畑や花畑、桑畑、茶畑、非農耕地などで、イネ科雑草やハコベなどに対し使用される。2007年9月20日にはヨーロッパで認可が取り消された。
ヨーロッパでは認可が取れ消されたようですね?
なぜなんでしょうか?
分かりません。
【トリフルラリン】・安全性
成分の毒性は弱く、健康被害は確認されていない。
微量であれば人体に影響はないが、人によっては頭痛やめまいなどの症状が出る可能性もある。
と書かれていましたが詳しい毒性を調べてみました。
半数致死量(LD50)はラットへの経口投与で2,517mg/kg、ラットへの経皮投与で5,000mg/kg以上。
一日摂取許容量(ADI)は0.024mg/kg/day。
条件により可燃性で、加熱・燃焼により分解し、窒素酸化物やフッ化水素を含む腐食性のある有毒ガスを生じる。
発癌の疑い、および水生生物やミツバチへの毒性がある。日本の食品衛生法による残留基準値は、0.001ppmである。
毒性は薄そうですが発癌の疑いもあるようですね。
【トリフルラリン】・問題となった事例
2012年2月、ベトナムからバサ(白身魚)の切り身を輸入した商社が自主検査を実施したところ、0.012ppmのトリフルラリンを検出。自主回収を行っている。
以前にもこの【トリフルラリン】が付着していた問題があったようですね。
しかしこの時は、ベトナムからの輸入品だったようで
今回、日本の商品で起きたの初めてのようですね。
小川珈琲になぜ【トリフルラリン】が付着したのかその理由を考える!

どうして今回、「京都小川珈琲カフェオレ190ml」に付着してしまったのでしょう?
その製品のパッケージお白い部分だけに付着していた事を考えてみました。
除草剤いわゆる農薬ですが、基本的に珈琲とは関係のないものですよね。
しかも中身に混入されていないとすると
パッケージの中にコーヒーが入ってから起こった事になります。
人の手を返して付着した、もしくは交差汚染として上から落ちてきた
またはトリフルラリンが付いた所に触れてしまった。
そのいずれかの可能性が考えられますね。
たまたまついてしまうって事は考えにくいのですが
いかがでしょう?
【トリフルラリン】が付着・事件?
誰かが意図的に付けた可能性が強いようにも思えますが
そう考えるとかなり恐ろしい事件ですね。
なにか恨みを持った人間の犯行なのか?
もしくは無差別的なテロなのか?
どりらも考えられますね。
工場で起きたのか?店内で起きたのか?輸送中なのか?
こちらも色々なパターンが考えられます。
【トリフルラリン】が付着・事故
もし事故だとしたら、どこかで除草剤が降ってくる?もしくは手に除草剤が付いている事を知らずに触ってしまった
もしくは除草剤が付いた場所に触れてしまった事が考えられますが・・・
突発的にそんな事が起こるもんなのでしょうか?疑問は残りますね。
どちらにせよ、早急に原因を究明して欲しいですね。
小川珈琲・動画

小川珈琲CM・動画
小川珈琲グループ紹介・動画
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小川珈琲・まとめ

今回は小川珈琲商品に
除草剤成分【トリフルラリン】が付着していた事がについて
書いて参りました。
創業65年の老舗珈琲メーカー
今回の件をどのように対処するのか?
また原因は何だったのか?
今後に注目したいですね!
それでは最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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